聖ルカ苑　（せいるかえん）

　平成元年に県北で最初の老健としてスタートした当苑は、開設当初よりリハビリを中心とした家庭復帰・在宅支援機能の充実を図り、現在、家庭復帰率は65％を超えます。

　在宅サービスの要である地域の居宅ケアマネジャーの方々と密に連携し、緊急時や短期入所等へ柔軟に対応するため18床程度のベットを確保し大規模多機能施設として機能しています。

　グループホームも併設しており、その実践を通して一部ユニットケアを取り入れ、その人らしい生活を支援するための個別ケアや環境づくりを目指し、他の事業所とネットワーク事業を立ち上げ、地域全体の介護サービスの質の向上にも取り組んでいます。また、在宅支援機能のノウハウを活かし、小規模多機能ホームを地域の中に開設し、地域づくりの中核施設として新たな可能性にもチャレンジしています。